2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧
中国の史記の故事にある「背水の陣」は韓信という漢軍の武将が敵の趙軍に追い詰められ、川を背に陣を敷き(有り得ない戦法)みんなで心を一つにして勝利を掴んだ。とされているが、実は油断させて手薄の背後から別働隊に攻めさせたという説がある。福田さん…
近々来日するキャロル キング、ジェイムスとジョイントだったらナァ!と思う人が多いかと思う?!店を始めた1971年は愛と幻想のロックから等身大の歌(シンガー&ソングライター)が数多く生まれ始め時期だ。このキャロル、ジェイムスを始め、J.ミッチェ…
マギーに名前を変えた頃、自分の好きなシンガー&ソングライターやカントリー ロックそしてワンプ ロックのライナー ノーツにやたら小倉エージの名があった!うちには吉成伸幸君という評論家がたまに来ていて、シスコサウンドやファンキーサウンドにやたら強…
高校時代レコード盤が高くて買って貰えず、氷の配達や、郵便配達等のアルバイトをしてビートルズの新譜を買っていた。最初は千葉の駅ビルにあったヤマハレコード店に通った、その後ヤマハは千葉中央に移り、音楽の趣味もポップスからジャズ、ブルースと深み…
10月13日(土) 詳細は後日
1976年6月地下のロック喫茶「McGEE」は、はす向かいのビル二階に引っ越した!狭い地下の頃、ブラック ホークみたいな店を夢見て良く設計図を描いたものだったが、ついにその夢が実現したのだ!皮肉にもこの頃ブラック ホークの小冊子「スモールタ…
もうすぐ開店「ソング バード」記念ライヴ! 店を半休みして行って来ました。懐かしの顔ぶれ!元モッズ ヘアのタクさん、元バイトのさっちゃん、ロビー好きのれいこちゃん、来年還暦仲間のツトムちゃん、あとは普段顔馴染みの面々、楽しいライヴでした。パン…
今年は彼岸が過ぎても暑そうだ!?暑い秋の中秋刀魚が今年は大漁で安くて旨い!化粧塩して塩焼きに、ポン酢で刺身、茸と揚げマリネに、ムニエルにと飽きずに毎日食べてます。茹で落花生はもうすぐ終わってしまいますが、これも食べたら病みつきになりますネ…
ロックの名店「ソング バード」が復活の予定だ!その前に船橋のライヴ ハウス「月」で市川の今は無きライヴハウス「りぶる」のスダ君に捧げるライヴをやる。9月22日(土)6時半からで出演はライオン ハート(ナオシ バンド)、コウタ、寺尾マキ&シュウ…
今月22日からメセニーとメルドーの来日コンサートが始まる。最近の二人のコラボ、最初がデュオでシンプルかつクール!今年出たのはベースとドラムを加え当然音の厚みも出て、ノリも良く!メルドーもいつになく弾んでいて、更にメセニーのHot&Cool…
全国ツアーは11月迄で、これから20箇所回るという池田マッコイ、昨夜は稲毛なフルハウス ライヴ!でした。相変わらずマイペースで女性に人気!ブルージーな中にさっぱり感があって、聴き易くて説得力があり、いかにも九州男児らしい男気なシンガー&ソン…
マギーになってから、常連に千葉大のT君がいた。ジョン セバスチャン、ライ クーダー、ジャクソン ブラウン等が好きでギターの腕前もマァマァだった。彼の友人にE君がいて、共に群馬出身である。E君はギターからマンドリン、フィドル迄何でもこなすマルチ プ…
60年代後半にロックが試行錯誤して成長し、70年代に入ってからよりハードなものやプログレッシヴなものが出来上がり、更に思考を重ね、クオリティーの高さを求めて行く。ロックは確かに充分にアートとして鑑賞に堪えうる音楽となった。DONOVAN時代ナオシ…
もう新米食べましたか? 実家に帰る途中に道の駅があって、名前は「房の駅」そこに地元の千葉産「こしひかり」や「ふさおとめ」が売ってました!私は無添加の梅干しを買って来ました。いろんな珍しい食べ物(加工品)、産直野菜など(試食がやたら出来る)結…
Donovan開店後暫くして、カゲヤマさんというコピーライターが通ってきた。ライ クーダーが大好きでいつもリクエストしてた。ある日週刊誌のCMモデルをやってみないか?と言われ、つい引き受けてしまった。(写真)放浪の旅に出た夫を待つ妻!みたいなイメー…
1971年ドノヴァン開店当時はまだイデオロギーが生きてる時代、客の学生には中核だの革マルだの各種左派がいて、逆に右翼のツェッペリンファンもいた!三里塚「幻夜祭」に客を引き連れて行ったり、翌72年に起きた「浅間山荘事件」は地下までアンテナ線…
DONOVAN開店の1年前友人のイチロー君と京都のお寺巡りに行った。その際四条河原町にあるロック喫茶「ポパイ」に入った。薄暗い店内は若い客で一杯!サンタナの「ブラック マジック ウーマン」がフルヴォリュウムでかかっていた。アフロ ヘアの山口フジオら…
最古のロック喫茶は知る限りでは新宿の「ソウル イート」かな、広い空間の真ん中に円形のステージみたいのがあって、自由に客が座っている。薄暗い照明の中ジミヘンやジャニスがフルヴォリュームでかかっている。ほとんどが少年少女、私服警官らしきものがた…
台風の中来て頂いたお客様に感謝!あまりの雨と風で恐ろしくなり、少し早めに閉めたのでその後来てくれた方にはお詫びします!ブリキの博物館館長が、感謝とは「思うだけでは無く、言葉で気持ちを射る事だ!」と言っていた。とすればお詫びはお宅に伺って言…
名前はDYLANにしたかったが、当時大阪にあった為、前の年に観た「DONOVAN」にした。(イギリスのディランと言われた男)。兎に角にわか喫茶と言う事で、自分はレコード係で後は人任せ、ナオシがネルドリップで30人分のコーヒーを沸かし、(カップ&ソーサ…
1971年DONOVAN開店時は毎日満員大盛況!店がはねると皆を引き連れミトシ推薦の西千葉の焼肉家へなだれ込んだ!それ以来いまだに通っている。とはいっても今はそれほど肉食でもなく、娘を連れてたまに行く程度。あんなに並んでいた店も安いチェーン店がた…
1971年春、薄暗い階段をおそるおそる降りて行くと、そこは元スナックバーの名残があった。所謂居抜きの貸し店舗なのだ。兎に角千葉で始めての本格的ロック喫茶なるものがやりたかったのだ。しかしそれにしては狭い、汚い、臭い(駅前なのに汲み取り式便…
ヴァンダイク パークスは(以後VDPと略す)ミシシッピー州ハティスバーグでJ・サイモンの様に裕福な医者の息子として生まれた。彼の音楽的に抜群なセンスはどのようにして育まれたのか興味あるところだが、先ず彼のビートルズのサージャントペパー〜を超え…
店の上は3階から10階まで住宅になっている、その中に野崎耕二さんという人が住んでいて、彼は毎日一枚の絵を描いている。筋ジストロフィーという重い病にかかり、毎日死と向き合い、戦いながら、倒れた日以来いまだに毎日欠かさず花や果物、料理から民芸…