1971年春、薄暗い階段をおそるおそる降りて行くと、そこは元スナックバーの名残があった。所謂居抜きの貸し店舗なのだ。兎に角千葉で始めての本格的ロック喫茶なるものがやりたかったのだ。しかしそれにしては狭い、汚い、臭い(駅前なのに汲み取り式便…
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