マギー エピソード#2  大利根ランブラーズ!

fulmas2007-09-15

マギーになってから、常連に千葉大のT君がいた。ジョン セバスチャン、ライ クーダー、ジャクソン ブラウン等が好きでギターの腕前もマァマァだった。彼の友人にE君がいて、共に群馬出身である。E君はギターからマンドリンフィドル迄何でもこなすマルチ プレイヤーで現在高崎でダスト ボウルというリペアショップを経営している。他にベースのK君とドラムスのS君で大利根ランブラーズというバンドを組んでいた。T君は検見川のアパートから毎日の様に通って来て、熱くロックを語っていた。ジャクソンの「レイト フォー ザ スカイ」が出た時いち早く持って来て、店でさんざんかけた後アパートに付き合わされ、朝まで聴いたのを思い出す!彼らは共同で下高井戸に「ナッシュビル」というロック喫茶を始めたが、あまり続かずすぐに閉店となった。E君とは高円寺の「ムーヴィン」繋がりもあった。T君の親父の別荘が軽井沢にあって、彼らはそこでザ・バンドのビッグ ピンクの雰囲気で合宿をした。昼間はキャッチ ボウルや軽井沢見物、夜はセッション、店を休んで一晩お邪魔した。みんなで雑魚寝しながら音楽談義!ジェシEDの「マイ キャプテン」を聴きながら、「マイ キャプテンてレオンの事かなァ?それともタジの事?」なんて!寝る前にザ・バンドのステージ フライトの中の曲「オール ラ グローリー」は沁みた!!