はじひさのケンジ君 !

fulmas2013-03-04

昨日は従弟のお葬式、朝6時過ぎに起きて前の日のキリタンポ鍋にご飯を入れ雑炊にして朝食、
おもむろにF・Bに書き込み、JR稲毛にて総武快速(7:30)に乗り、横浜(横須賀線
から相模鉄道に乗り換え「さがみ野」まで、到着は9:30、タクシーで5分の斎場へ、10時から葬儀、
何しろうちは親戚が多い、親父は10人兄弟、おふくろは4人兄弟、イトコは70過ぎを頭に
30人以上いる、3回目となる従弟の葬式、下の方はあまりお付き合いがないが、何しろ仲良しだ、
父方のおじさんおばさんはもう4人位(夫婦合わせて20人中)しか残ってないが、今回の従弟
美知留(ミチル)ちゃんは56歳という若さでガンにより亡くなった、ミチルちゃんのご両親は
元気(?)に出席、後はイトコが多勢出席、火葬場で待つ間、飲み食いしながらみんな楽しそうに昔話!
久し振りにケンジ君(一つ年上)に会った、「田舎者のお前を騒乱の60年代末期に、新宿周辺に連れ出し、
良くオフクロさんに叱られたよ」と笑いながら話す、あの頃西口では反戦集会とかあって、
不穏な空気が流れていた、ケンジ君は東口のフウテンのたまり場「風月堂」やジャズ喫茶「ディグ」そして
日本初のロック喫茶「ソウル・イート」と連れて行ってくれた、冬でも半袖、高下駄姿、カッコ良かった!
親父譲りのイケメンだが、もう一人の従兄のチカナリ君はさらにイケメンで知的でケンジ君の憬れだった、
ケンジ君はビートルズ好きのおれに、黒人音楽を聴きなさい、先ずはストーンズ、アニマルズあたりから
黒人ブルース、そしてジャズだ!とかなり洗脳された(笑)ガウディの建築やシュウル・レアリズム
アヴァンギャルドな詩や小説に目を向けさせてくれた、訳が解らないながらもとても楽しい時間を
過ごさせて貰った!今でも感謝してる!「中途半端な髪は思い切って剃った」と笑いながら
「いつまでもカッコ良くなきゃ〜な」とまた言われてしまった。