東京駅&小川町

fulmas2012-10-19


一雨毎に涼しさから寒さへと替わる今日この頃!猫肌が恋しくなりまする!(笑)
昨日は楽しいお上りさんして来ました!(再笑)曇空の中お色直し完成の「TOKYO・Station」東京駅であります。
まずは全国駅弁が一堂に会した駅弁屋「祭」へ(改札内1階セントラルストリート)あるはあるは美味しそうな
全国の駅弁、不埒なお父さんが出張と証して浮気旅行の際、アリバイ証明の為に我が家に買って帰るという(?)
金沢の「ますの寿司」や仙台の「牛タン弁当」が懐かしい!、先ずはイクラ、ウニ、カニの入った新千歳空港発「北の海鮮鮨」
と綺麗にデザインされた「信州寺町弁当」を買ってみました、東京駅は八重洲口、日本橋口、それに丸の内口があるのですね?
丸の内口を出て「新丸ビル」から写真をパチリ(とは言わないか・笑)、いるはいるはお上りカメラマン!
土日だったらもっと凄いんだろうな?お洒落な新丸ビルの7階テラスからの眺めは最高でした、生憎の雨が降り出し、
5階のレストラン欧風料理とワインの店「ヴァンルージュ・ヴァンブラン」の窓から東京駅を眺めながらのランチは最高!
6階だと四川料理屋になる、5階にはHIDE君が喜びそうなドイツビアバー「フランツ・クラブ」という
ドイツ直送のソーセージと独逸麦酒の店がある、色気より喰気が走ります(笑)5階と6階には旨いもん屋がひしめいているのだ、
お腹が一杯になり、時間も無いので友人の店へ珈琲飲みに、地下鉄丸ノ内線で小川町へ、新宿線に乗り換え
神保町で降りて靖国通りをぶらぶらしながら目指すCafe&Wineの店というより所謂ジャズ喫茶「GRAUERS」へ、
ドアを開けるとそこは正に最高の「オーディオ・ルーム」、黒い壁とデコボコしたレンガ、カウンターの天然木がマッチしている、
オーディオとアナログ盤以外は目に入らない!シンプルで几帳面!食器も酒もコーヒーも見えません(驚)
「丁度一周年目で音がシックリして来て良い感じになった!」とニコニコ顔のマスター!
JBLのスピーカー(4333A)が
奥に鎮座まし、マッキンのアンプがクールな青の光を放っている、入ってすぐのカウンターはとっても居心地が良い!
午後の1時から6時まではコーヒータイム、6時から11時まではバータイムだ、
ドノヴァン~マギーの後を76年から始めた稲毛のジャズ喫茶「キャンディー」の創始者フルショウ君がオーナーである、
キャンディーは現在ミヨコさんが立派に仕切っているが、あの頃同じ「しんちゃん」同志仲良くさせてもらい、
オーディオもマッキン&JBLを勉強させてもらった、ジャズの事もネ!
何年振りかで会って随分と時間が経っているのに、自然に打ち解け会話が出来る、欲張りで猥雑なロック屋の親父と
変わらぬジャズに対する愛情を持つジャズ喫茶のマスターだが、これからも付き合って行けそうだ!
昔通った今は無き有楽町の「ママ」、渋谷の「スイング」、新宿の「ディグ」が懐かしいが今は神保町のジャズスポットが熱い、
「GRAUERS」のほかにも老舗「NARU」や「ビッグボーイ」等10軒程あり、ロックでは「ウッドストック」という店が近くにある。
小雨降りしきる中楽器屋たくさんある坂道をJRお茶の水駅まで歩き黄色い電車の中で昼寝しながら帰って来た。
君思う 草野水路に 秋の雨 ! 降枡