ロックの名店「ハートフォード・カフェ」閉店!

fulmas2013-02-02


渋谷の「ブラック・ホーク」へ通ったのは1970年、高円寺の「ムーヴィン」にも
通った、
土の香りの音を求めて、ザ・バンドを始め「スワンプ」どっぷりの毎日だった、そして1971年
稲毛に「ドノヴァン」を開店、まだ学生だったY君は津田沼から通って来た、輸入CD屋「パイド・パイパー・ハウス」
の岩永、長門君と知り合い、「トムズ・キャビン」の麻田さん、築地「エニー・オールド。タイム」
のカツさんと次々に音楽の輪が広がり、そこにはいつもY君がいた、津田沼に「ソングバード」が出来
早稲田に「ジェリー・ジェフ」が出来た、そしてホテルマンのY君は遂に新宿3丁目にロックバー
ハートフォード・カフェ」を開店!場所柄業界筋の連中が溜まっていた、同業で遠い事もあって、
なかなか行けなかったが、ヴァンダイク・パークスのライヴの帰りにふらっと行ってみた、
いきなり「3日後の1月31日で閉店だ」と聞きビックリ!ショック!!聞けば体がボロボロ!酒も煙草も止めた!
との事、治療に専念するらしい?相変わらずの気合いの入れよう、DJの鏡だ選曲も一本筋が通っている、
ホントに残念、入り口から店の奥までビニール盤に対する愛着が感じられ、特に最近は新譜は
LPで買う様にしているとの事、「散歩の達人」やラングラーHP、「東京ロック地図」等
Y君は取材に来た若者に事ある毎に「稲毛に行きなさい・俺の師匠がいるから」(笑)とついでに
雑誌に載せて貰った、(キャンママさんにもお世話になりました)カツさんの店に飾ってあった
ウッディー・ガスリーの古時計は近いうちに頂きに伺う事になっている、良い店がどんどん無くなっていく、
長い間ホントにお疲れ様でした!みんなの分頑張らにゃ〜!!