だんしがしんだ !昭和の風雲児逝く!

fulmas2011-11-24

いつか観てみたいとずっと昔から思っていたが、ついに見られず残念!
21日喉頭ガンで立川談志が逝った、75歳だった、まだTVが無い時代小学生の頃はラジオに夢中で「笛吹童子」や「一丁目一番地」等のラジオ・ドラマや音楽番組の合間に落語を楽しんでいた、まだ志ん生、金馬、柳橋、等が御健在の頃だ、TVの時代になると円生の弟子円楽、円蔵の弟子円鏡等が注目されたがやはり林家三平が圧倒的に人気だった、そして小さんの弟子立川談志である。
1936年1月小石川生まれ、16歳で小さんに弟子入り、63年27歳で真打ち、5代目立川談志を名のる、TV番組「笑点」の発案者(?)でもある談志は大喜利の初代司会者を務めた、83年に落語協会を脱退、その後立川流を創設、志の輔や談笑はAコース、たけしや高田文夫はBコース、一般人はCコースとなっていたらしい?Aコースはプロなので多少は教えてくれるが、あまり教えずに基本的には上納金を取ると言う事らしい(?)
60過ぎてからガンと糖尿との戦いの日々が続き、入退院を繰り返し今年3月の高座を最後に自宅療養となり遂に21日帰らぬ人となった。
談志語録 
  「60過ぎたら人間死ぬもんだよ」それを認めるのが知性、「もっと生きるん    だ!」これは欲望というもんだ。
  落語は人間の業を肯定するものである。
  意思が強いから煙草は止められネェ!
この時期懐かしの「芝浜」でもゆっくり鑑賞するかねェ!
 
ねェしの君!今年とうようさんが亡くなり、談志が逝って一番寂しいのは君じゃないのかなァ(ゴメン)                
                         イラスト転用御免なさい!