スワンプというより押せ押せのR&Rそしてファンキーな2枚(ボニー・レイットは両方大プッシュ)

fulmas2008-08-19


SONNY LANDRETH :from the Reach 1951年ミシシッピ生まれのサニー・ランドレスはルイジアナ育ちであるからしてドップリ、根っからスワンパーな訳だ!1988年ジョン・ハイアットのバンド、ザ・コナーズのギタリストとして真価を発揮、以降活躍しているがまだまだ過小評価されている、クラプトンの主催するクロスロード・ギター・フェスの2007年では彼の推薦でトップバッターに押し上げられた!今までそのクラプトンを初めボニー・レイットマーク・ノップラーのレコーディングにも参加、数枚のソロアルバムも発表して来ているがイマイチ売れない!?ブルース・フェスを初め何度か来日もしている。今回のアルバムでも鋭い切れ味のスライド・ギターを轟かしている!ゲストも豪華でクラプトンの他にM.ノップラー、R.フォード、Dr.ジョン等が参加している。

jon cleary : Live ! 「mo hippa 」  ジョン・クレアリーは意外な事に英国生まれ、現在ニューオリンズで活躍しているシンガー&ピアニストで現代のプロフェッサー・ロングヘアーと呼ばれている。15歳でブルース、ニューオリンズミュージック、ソウルにのめり込み先ずロンドンで活躍、アメリカに渡りギターも超一流なところからボニー・レイットのバンドメンバーとしても活躍している。自身でもThe Absolute Monster Gentlemenというバンドで3枚のアルバムを発表している。ボニーの他にタジ・マハール、B.Bキング等の作品にもクレジットを残している。今回のアルバムは2007年オーストラリアのシドニーでの録音だがいきなりニューオリンズ臭プンプンでファンキーなノリが心地よい! ヴァン・モリソンやDr・ジョンの様に巨匠目指して頑張れ!!

最近良い新譜が無いなァと思っていたら、バッファロー・レコードさんからサンプルが届いた、少し遅れましたが紹介まで!