ニューヨーカー !


イイネ!男子フィギア羽生君ショートで100を超えトップに!金は間違いない!
ロックの60年代は創生期!ビートルズ以降英国リードのグループ・サウンド
ビートルズは66年にツアーを止め、スタジオに潜り音遊び、アメリカではヒッピーと
サイケブーム、デッドやエアプレインが音遊びに加え、フォークとカントリーをコラージュ!
バーズとバッファローの流れも加速化、ディランが山に籠もりザ・バンドとセッション、
60年代後半には小さいハコから、ウッドストックの様な大イヴェント、70年に
入るとビートルズの解散あり、英国のスッキフルからブルース回帰、ジャズとのセッション
クリーム解散後のクラプトンの南部志向(いとしのレイラ)、レオンやジョージ、
ザ・バンドの出現等でスワンプ旋風、しかし70年代初期から中期はカウンター・
カルチャーは薄れ、自然志向そして内省的なシンガー・ソングライターの時代に
更にジャズのクロス・オ−バーからフュージョンの影響も受けてA・O・Rが
一世風靡!そんな1976年に地下のマギーは今のフルハウスになった、
上野「蓄光堂」〜原宿「メロディー・ハウス」〜吉祥寺「芽瑠璃堂」の次に出来た
青山の「パイド・パイパー・ハウス」5人の大学生仲間で76年に作った店だが
ここに良く通った、あの長門芳郎君(タツローデヴューのきっかけとなった四谷の
ディスク・チャートのオーナーで音楽評論家でパイド・パイパー最後のオーナー、
彼には大分教わった、そんな時上のレコードを手に入れた、みなニューヨークの
香りがするものばかりだ!
ニューヨークといえばビリー・ジョエル(ニューヨーク・ステイツ・オブ・マインド)
その前にアルクーパーの「ニューヨークお前は女」を思い出すが、ちょっと3人は
届かなかったかな(笑)
PHIL・CODY(1976)
2曲自作で4曲はニール・セダカとの共作、「ニューヨークの鼓動」というか躍動感溢れる佳作揃いで特に「ニューヨーク・シティ・ブルース」は情感たっぷりの
名曲である、バックのベース陣が贅沢で、ジャズマン・リチャード・デイヴィス、
キャロル・キングの2度目の旦那チャールズ・ラーキー、フュージョンの定番ウイル・リー、ギターはリチャード・ベネットが務めている。
DAVID・FORMAN(1976)
ヴォーカル、そしてピアノにギターと多才な彼はランディ・ニューマンやビリー・
ジョエルに負けず劣らず、情感たっぷりにピアノの弾き語り、一曲目から感動の
嵐が吹く!ニューヨークの腕達者がサポート、アンディ・ニューマーク(D)、
リック・マロッタ(D)、ヒュー・マクラッケン(G)、ラルフ・マクドナル
ド(Per)
「ニューヨークの囁き」ですか(*^_^*)
HENRY・GAFFINY(1978)
「ニューヨークの溜息」ともいうべきヘンリーはいきなり「マック・ザ・ナイフ
で女子の心を鷲掴み!ジャズ・ベースマンのロンカーター等腕達者なバックに支えられ
正にニューヨークの風景を映し出す。
レコード棚の奥には埋もれた宝物がまだまだあるのです。(=^・^=)