昭和哀歌 !

fulmas2011-12-09

いつの間にか洋楽一辺倒になっていたが、和物も振り返ってみると全く聴かなかった訳でもなかった、最近の由紀さおり現象でちょっと火が点いた感じだ!子供の頃村田、三波等オヤジ臭い演歌が苦手で、中学の頃同級生が橋、西郷、三田なんかに夢中なのを見て、なんか異和感があって洋楽の世界へのめり込んだ、艶っぽい艶歌や貧粗な四畳半フォークは更に嫌だったが九ちゃんの「上を向いて歩こう」やジェリーの「遠くへ行きたい」(六八コンビのは好きだった)、荒木の「空に星があるように」等はすきだった。人情物では無く叙情的な情景描写の優れ物は許せたのかも知れない?
昔買ったシングル盤を集めた自分だけの歌謡ポップス的なものをCDに集約したものは何枚かあるが、買いそびれたものや紛失したもの(カルメン・マキの「時には母の・・・」をAMAZONやi-tunesで最近購入して作ってみた。
ちあき・なおみや山口百恵はちゃんと聴いた事が無かったが、今頃ちょっと夢中になっていて笑える(薄笑)、ちょい昔矢野がデビューアルバムに「丘を越えて・・・」を入れた時、雪村がキャラメル・ママと昭和の古い歌「蘇州夜曲」「東京ブギウギ」なんかをやった時はちょっと小踊りしたが、最近の畠山美由紀のもさっぱりしていて好ましい!オリジナルの「港の見える丘」「夜来香」とかヤバイなァ!
由紀さおり:夜明けのスキャットいしだあゆみブルーライト・ヨコハマちあきなおみ:黄昏のビギン、西田佐知子:アカシアの雨がやむ時、山口百恵秋桜
なんかを集めてCD作りました。
あとタランティーノの影響で梶芽衣子のCDは「キル・ビル」の頃既に嵌っていた(笑)