8年目のありやまの稲毛の夜 !

fulmas2011-05-28


梅雨前線が高気圧に押し上げられ、しかも大型台風2号まで来て、雨の日が続く!店も湿りがち、やっと給料日が来て、閑だった店も昨日は8年目のありやまライヴもあり盛り上がった!今年は音楽活動してなかったというマキちゃんも久し振りに明るく{少しねちっこくなった!(笑)}元気一杯に歌った!
シュウ君のデルタ・ブルースは相変わらず渋く、ボトルネックが冴えわたる!ありやまは相変わらずのスルメ味でギターもウメェ!!「ジョージア・オン・マイ・マインド」から日本語「ヘルプ」もちろん持ち歌もサイコー!マキ、シュー、ありやまで最後は「おカネは・ヤッパリ・アル方が・イーッ!」と〆た。

余談・サンケイの1面コラムに曽根綾子の「小さな親切・大きなお世話」というのがある、そこで曽根さんは「日本人の安心病」というのを書いた、「どうも日本人は安心して・・・安心したい・・・何事も!と思い過ぎである」と言うのだ、彼女の場合は「かつて人生の中で一度も安心して暮らした事は無い、現状を絶えず信ぜずに暮らして来た」と言うのだ!「地震津波が来ようが来まいが、生きていればもともと何が起きてもおかしくは無い」と言うのである、確かにそうだ、自分でも生まれた家は背中に崩れ安い土手を背負い、大雨が来ると玄関に水が入り、向きを変えた家屋はいびつになっていて、冬は寒い隙間風が入り、暖房も無く、夏は蚊帳を吊って寝た、谷底の家は18で車を持ったが雨で道路に出れず、親父と石を敷き詰めての坂道の大道路工事を完工、その親父も外のトイレに行く途中で倒れ、その後自分で中トイレを作った(その前に自分の部屋を作った)、人間やろうと思えば何でも出来るのだ、死に害った事は5回位はある(幼少時の病、海で溺れそうになり親父に助けられた、後は車での事故や居眠り運転等)!話を戻そう「安心して暮らせる」とか「絶対安全でなければ」なんて言葉は空虚であるらしい、性善説性悪説に似ていて、この世には完全なものは無い、今の日本人は全体に「安心病」にかかっていると嘆く!