あさげ!

fulmas2011-01-06

朝はなるべく朝食を作る、昼はたまに外食する、夜は酒と肴、これが元気の源!
要は食いしん坊なのである。
元旦から雑煮を作り、作り置いたおせちと共に食した、明日は七草粥なので材料を買った、去年の今頃春の七草について書いたので今年は省略。
今年の干支は「卯」、ボウと読むらしい草木が茂る状態の事で、たまたまそれが兎になったらしい?亀毛兎角、亀に毛は無いし兎に角は無い、と言う事で「とにかく」と言うのはあり得ない事?
正月のTVは相変わらずつまらん、最近勉強になったのは元フォークルの北山くんの講義、日本人は裏(うら)を重んじる、「うらみ」「うらぎり」「うらさみしい」「うらはずかしい」「うらはら」「うらおもて」・・・「うら」は「こころ」と言う事である、こころはうらにありそれは常に母の後ろ盾に支えられている、上村松園歌麿の母児の絵にはホタルや玩具またシャボン玉といった日本人の好きな消えてゆくもの、ものの哀れ(フェード・アウト)が描かれてあり、母の眼は子供に微笑みかけ対象物とトライアングルな関係になっている。
そこへ行くとヨーロッパの例えばキリストとマリアの絵等は絶望感があり、マリアは大体キリストを見ていないし、アメリカでは父の存在が大きく、あまり母子の話は無い、そう言えば映画「ゴッド・ファーザー」なんかもそうだなァ!
加藤くんが亡くなった時北山くんは弔辞を3通書いたそうである!ちょっとクールな北山くん、ホントはあったかい人なのかなァ!
あの素晴らしい愛をもう一度」芸術は技術の先を行く!!