２０１２ ヘヴィロテ・１０枚 ！

今年のベスト・アルバムは何といってもボブ・ディランの「テンペスト」だ！
タイトルも知的、中身は素敵！懐かしい様な、あったかいメキシコあたりの風景が浮かんできそうな！
サー・ダグラスとのセッションが懐かしい、先程ザ・バンドとのアサイラム時代のを聴いてたら涙が出て来た！
いつまでも現役で素晴らしい人、いつまでもついて行きます（笑）！
後は順位は付けられないが、今年良く聴いたアルバム、買った順に。
１・ブラック・キーズ　：エル・カミーノ　何故かＭ・マガジンでは１位だった？ＺＺ・トップとまでは行かないが、南部の骨太さ、ギターのダンがカッコエエネェ！
２・ジェイムス・イハ：ルック・トゥ・ザ・スカイ　スマパンはあまり本気で聴いてなかったが（たまにすっごく良い曲あったネ！）、イハのソロはずっと追っかけてます！大好き」！！
３・ルーファス・ウェインライト　：アウト・オブ・ザ・ゲイム　映画「ビッグ・フィッシュ」に出てたおとっつぁんのラウドンも変わりもので、レコード何枚か持ってる、おっかさんのケイト（？）とアンの姉妹のアルバムも素敵だった！そんな両親の間に生まれたサラブレッド、いつものデカダンスで耽美な雰囲気は和らぎ、ポップさが少し目立つ佳作！
４・ドクター・ジョン：ルックド・ダウン　ジャケットは初期のおどろおどろしいブードゥー風だが、中身はプロデュースがブラック・キーズのギタリスト・ダン君と言う事もあって、ブルース＆ファンクなノリが気持ち良い！二人の溶け具合が面白い！！
５・ボニー・レイット：スリップ・ストリーム　プロデュースがジョー・ヘンリーと言う事もあって安心して聴ける（ミッチェル＆フルームの時も良かったが）、ビル・フリーゼルのジャズ寄りギターもエエネ！
６・ライ・クーダー：エレクション・スペシャル　中身は共和党こけ下ろし大会だが、息子のヨアキムのドラムスとの掛け合いがシンプルで良し、相変わらずのスライドは絶品
７・ドナルド・フェイゲン：サンケン・コンドス　武道館ライブがまだ記憶に新しい、クールなナイト・フライからの夢の続き！変わらぬ気持ち良さ！！
８・リッキー・リー・ジョーンズ：ザ・デビル・ユー・ノウ　来日したんだネ！行けば良かったァ！ずっと大好きなリッキー（昔ドクターとデュエットしてたネ）罪な男トム・ウェイツの影をまだ引きずっているのか？（邪推）相変わらず暗いが、「ザ・ウェイト」は最高だ！！
９・ジェイク・バグ：デヴュー　英国の秘蔵子現る！ＭＹＤＯのＭちゃんありがとう！教えてくれて（ニッコリ）カントリー・フォーク・ブルースを英国風に表現（？）ボブ・ディランの再来は大げさだけど、かなり期待できるかも！！