DONALD FAGEN :Sunken Condos!



来日したドナルド・フェイゲン、中央前で全体を仕切っていた!ボズもマイケルも素晴らしかったが、
ドナルドのバック陣がまた素晴らしくて、今回の新譜にも参加している、ギターのジョン・ヘリントン、
ベースのフレディー・ワシントン、特にザ・スティーリー・ダン・ホーンズは目を見張るものがある!
マイケル・レオンハートとの共同プロデュース、アイザック・ヘイズの「アウト・オブ・ザ・ゲットー」
以外はドナルドのオリジナル、スティーリー・ダン後半のタイトでシャープ尚且つ癒し感もあって安心して聴ける
良質なサウンド、更にソロになってからの「ナイト・フライ」からの三部作、どれも一貫してクールで
完成された作品だった、今回も一曲目からノリが良く、あっと言う間にアルバムを聴き終えてしまう、
更に一歩進んだドナルドはまだまだ行けますね!しかしスティングじゃないがクールで温かみもある
持って生まれた独特の声質というのは!敵いませんネ!!