リトル・フィート !

fulmas2012-05-22


イイネ!昨日金冠日蝕、本日スカイツリー開業オメデトウ!
本日は少し肌寒く生憎の雨!昨日は良い天気の中実家の畑へ、朝からトマトの苗を植え、おおまさり(大粒落花生)の種蒔き、昼は家でのんびりした後、夕方広尾のヒロコさんとこへ顔出して六本木へ、本日最終公演のビルボードリトル・フィート」ライブへ、
恒例のキング若さま(ビルボード会員で年に10回以上は行くらしい!)、常連の杉さま達と一緒だ!
リトル・フィートは1976年サンプラザで観た、ローエルが死ぬ3年前か?ビル・ペインが真ん中の高いステージで、後ろに後光を射しながらピアノとオルガンを自在に操る姿!正に目が眩む凄さだった!2010年に亡くなったリッチーの姿もそこにあった、あれからメンバーも替わり皆歳をとった!36年振りのリトル・フィート、感慨無量である、
ビルボードのカジュアル席はバンドを上から見下ろす格好だ、ビルが下に見える、髪は薄く髭白く、Tシャツ姿で腹が出てる、見た目はフツーのおっさんである、キーボードも小さめ、それでも足踏みしながら充分ニューオリンズサウンドを感じさせてくれて「どうもありがと!」はこっちのセリフ、パーカッションのサム・クレイトンとギターのポール・バリアはオリジナルメンバーで相変わらずだ、途中からのメンバー・フレッド・タケットはギターとマンドリン、ドラムのゲイブとベースのケニーは新顔(?)
「デキシー・チキン」は途中にファンキーなアドリブやドラムソロ、ギター・バトル、ニューオリンズ・ピアノ等を入れながらじっくりたっぷり楽しませてくれた!
「ウイリン」もバリアのアコギ、タケットのフラマン、全員のコーラス等でゆったりまったりなごませてくれた!
最後の頃はZZトップマッツァオなサザン・ロック・ブギーなギターバトル、ビルも負けじのファンク・ピアノで興奮のるつぼへ、そしてラストは「オールド・フォークス・ブギ−」で気持ち良く閉めてくれました。
若い頃の鋭い切れはないが、充分南部の風を感じたし、等身大のビルも素敵だった(こっちが歳取ったのか?)まだまだ充分イケる!70年代ロックは最高だ〜ネ!!
と言う訳でライブの後はミッドタウンの対面の居酒屋へ、ニック・ロウ以来2度目だ、芋焼酎の一升瓶とサツマアゲ、オシンコ、赤ウインナ、野菜炒めなんかでロック談義、話は尽きません、続きは6月にフルハウスでという事でお開きになりました。