デジタル&アナログ?

fulmas2012-04-15

昔ある所にジャズ好きのお兄さんが居ました、或る日道を歩いていると地下から大音量で「ボブ・ディランの歌」が聴こえて来ました、それ以来ロックにのめり込み、「やはりロックには歌(詩?)があるから良い!」と言いましたとさ。
今またディランの「船が入って来る時」を聴いている、この歌はいつの時代にも当てはまる凄い歌だ!清盛の時代の「宋の貿易船」や龍馬の時代の「黒船」にも当てはまるし、今なら「TTP」とか、いや日本を取り巻く環境全てが大きな船に脅かされている。
そんな時斎藤和義の「うさぎとかめ」に出合った、「柔らかい胸の上で聞いた「ウサギとカメ」の話、結局どっちが勝ったんだっけ?」「ケイタイやパソコンそんなものいらん!」「顔の無い暇人がつぶやいてる!」痛快な歌だ、かたやi-padの新製品に群がり、スマホの新機種に右往左往、かたや古本屋へのんびり歩きながら行き途中喫茶店に寄る、どっちが良いかとは言わないがたまにはそんな事考える?!
今「ライフ・ログ」なるものが流行っているらしい?自分の生活を事細かく綴っていくシステム或いは日記、気に入った物、店、メシ、等を撮り記録しコメントを書く、自分で自分を認識し楽しんでいる、人生まるごと記録し明日につなげる、ま似た様な事をこうして書いてはいるが、そんなに細かくやったら疲れないか?そうは言ってもたまに「自分の食事を全部記録してみようかな」と誘惑にかられる(笑)ヤバイ!「他にやる事あるだろ」と天の声が聞こえる、アナログ派はノートに手書きでやる、人のぬくもりを感じるとの事、糸井は書いているうちに感受性が強くなり、感性が磨かれるとも言う、「自分が死んだ時お通夜でみんなが集まって賑やかな楽しいものになれば良いんじゃないかな?!」と最後に結論付けた。
まだツイッターやフェイス・ブックはやってない、スマホも躊躇している、適当にスキマが無いと疲れるじゃない?それともトシかァ(笑)別の意味ではまだまだ元気(笑笑)
追記 昨日ライバル店「サーキット・カフェ」(CDはかけずに5000枚のアナログ盤をかけていた)が閉店した、3月末には船橋の「月」がやはり閉めた、お薦めの良い音楽の店だったのに非常に残念だ!お悔やみ申し上げるとともにうちは頑張ります、皆さんヨロシク!