Fruits Jacket !

fulmas2011-06-24


朝6時猫に起こされ起床!と思いきや餌をやってから2度寝、8時頃再度起床、先ず冷蔵庫から季節のフルーツを、今だったらスイカかメロンといった所、暫くして朝食というのが毎日の習慣である。
最近テーマ別にマイ・ソング集を作っているが、今店にフルーツ・ジャケットを集めて飾ってある、中でもお気に入りはモビー・グレイプの「ワウ」だ、このアルバムは1960年代後半のあのサイケデリック・ブーム(グレイト・フル・デッドやジェファーソン・エアプレインが中心となっていたアート・ロックの世界)の中で話題を集め、日本では細野晴臣が多大な影響を受けて「ハッピー・エンド」というグループを作ったと言われている、何とも言えぬシュールで美しいジャケットはいつ見ても飽きない!
フルーツ・ソングといえば、1960年頃中学生の時(?)坂本九や森山加代子が洋楽のカバーで名を馳せた頃で、森山はローズマリー・クルーニーの「メロンの気持ち」をカバー「コラゾン デ メロン メロン〜」は日本中の若者が口ずさんだものだった、ハリー・ベラホンテの「バナナボート・ソング」は浜村美智子ナンシー・シナトラの「レモンのキッス」はザ・ピーナッツといった具合、正に甘酸っぱい青春時代!
高校の頃良く聴いた「レモン・トゥリー」はトリニ・ロペス(PPMもカバーしていた)、「チムチム・チェリー」はミュージカル「メリー・ポピンズ」(ジュリー・アンドリュース)の中の挿入歌でサッチモも歌っている、ハービー・ハンコックで有名な「ウォーターメロン・マン」はこの頃「モンゴ・サンタ・マリア」ヴァージョン(オリジナル?)で聴いた、ビートルズの「ストローベリー・フィールズ・フォー・エバー」も良く聴いた、ファッツ・ドミノの「ブルーベリー・ヒル」やトニー・J・ホワイトの「リトル・グリーン・アップル」、ラヴィン・スプーンフルの「ココナッツ・グローブ」は店を始めるチョイ前位かな?ツェッペリンの「レモン・ソング」、スザンヌ・ベガの「フェバリット・プラム」なんてのもありました、ブライアン・ウイルソンヴァン・ダイク・パークスの「オレンジ・クレイト・アート」はオレンジの昔の木箱の絵が感動的に描かれたジャケット・デザインで、音も長年のコンビネーションはここでも一級品の風格だ!日本では「いちご白書をもう一度」(後から出たユーミンヴァージョンは感動もの!)、ムーン・ライダースの「マスカット、ココナツ、バナナ・メロン」、スピッツの「チェリー」(昔家で良く流れていた?)、パッと気が付くのはそれ位だが、もう少し探してまとめてみようかと思う、「ストレンジ・フルーツ」はきついか?!