フルハウス・今年のヘヴィロテ・アルバム

fulmas2010-12-29

音楽の聴き方は人それぞれだが、自分の場合は例えば母がまだ健在の頃車で実家へ向かう途中良くドヴォルザークの「家路」を聴いたり、未だ見ぬミシシッピ川に想いを馳せながらサッチモやダンペン更にCCRの「プラウド・メアリー」を聴いたり、今は無きブラック・ホークの薄暗い店内を想い浮かべながらタウンズ・ヴァン・ザンドに針を下ろしたり、と「想い」を大事にする。
今年のベスト・アルバムもそんな「想い」の詰まったアルバムが多い!

SUFJAN STEVENS : The Age Of ADZ
RUFAS WAINWRIGHT : Alday's A Nights
LOS LOBOS    : Tincan Trust
SOLOMON BURKE  : Nothing Impossible
EDWINA HAYES  : Pour Me A Drink
Dr・JOHN     :Trival
JAKOB DYLAN   :Woman + Country
ROBERT PLANT  :Band Of Joy
MOSE ALLISON  :The Way Of The World
ELVIS COSTELLO : National Ronsom
JEFF BECK    : Emotion &Comotion
ERIC CLAPTON   :Clapton

春に芽を出した木々が夏に勢い良く盛り、生命を謳歌している様にスフィファンとルーファスは燦然と輝く!ロス・ロボス(来年コンサート行きます!)もまた熱く燃えている。
ソロモンは正にろうそくの炎が燃え尽きる最後の様に叫ぶ様に歌っていた!いまだ涙のヘヴィロテ・アルバム、エドウィナは新鮮な瑞々しさで心を潤わせてくれた!マックも相変わらず謎めいた呪文の様な魅力!ジェイコブもだんだん逞しさが増して来た!
今や押しも押されぬ名プロデューサー・ジョー・ヘンリーやTボーン・バーネットによって甦るまた相変わらず現役の、アリソン、コステロ 達、
人生秋に差し掛かり枯れても落ちずますます盛んなプラントやベックにクラプトン!
ロックはまだまだ楽しめる!!!