ローリング・ストーンズ・1972

fulmas2010-11-04

ストーンズビートルズの後に高校時代ポップ感覚で聴いていた、しかし「ベガーズ・バンケット」あたりからなんか違うぞ!と感じ始め「レット・イット・ブリード」から「メインストリートのならず者」まで夢中で聴いた、振り返ってみれば当時のスワンプまっただ中、レオンやデラニー&ボニーと仲間達ジョージからディラン&ザ・バンドそしてクラプトンと来れば影響はかなりのもの、そんな中のストーンズは当然スワンプを意識していたに違いない、だからバックのメンバーにボビー・キーズやジム・プライス、ニッキー・ホプキンス(ソロ・アルバムはスワンプ風だった)、ミック・テイラー(ロンの方がスワンピーだが)と最高の布陣だった。
特にミック・テイラーのブルージーなギターは嬉しい限り!
派手なステージ・アクトも無く、観客の映像も無くただひたすら歌いまくり、演奏しまくるストーンズのメンバーの姿は正に感動的、しかも過去のヒット曲に頼らず70年前後の正にホットな選曲!!
今頃何で出て来たのか?そんな事はどうでも良くて、毎日繰り返して観ている!
「レディース&ジェントルマン」
1・ブラウン・シュガー
2・ビッチ
3・ギミー・シェルター
4・デッド・フラワーズ
5・ハッピー
6・ダイスをころがせ
7・むなしき愛
8・スィート・ヴァージニア
9・無情の世界
10・オール・ダウン・ザ・ライン
11・ミッドナイト・ランブラー
12・バイ・バイ・ジョニー
13・リップ・ディス・ジョイント
14・ジャンピン・ジャック・フラッシュ
15・ストリート・ファイティング・マン