3大ギタリスト今昔

fulmas2010-05-11

JEFF BECK :エモーション・アンド・コモーション
60〜70年代の3大ギタリストと言えば言わずと知れたクラプトン・ページ・ベックである。ページはツェッペリンのメンバーとして燦然と輝き、クラプトンは黒人ブルースの伝道者そしてビートルズやディラン(&ザ・バンド)の仲間、更に究極の自己表現と器用に今まで生き抜いて来た!ジェフはそんな彼らとはまた一味違うギターの表現者だ、常に新しいギター・プレイに挑戦し緊張感のあるパワー・プレイにいまだに衰えを感じさせない!最近のDVDを観ても二の腕をさらけ出し、若い美人ベースプレイヤーと楽しそうに若々しく演奏している。そういえば3人とも元ヤードバーズのメンバーだった。ベックグループ初期のロッドがヴォーカル担当してた時が懐かしい!「グリーン・スリーブス」は沁みた!
この新譜ではあのミックのお気に入りで名を馳せたヤング・レディ・ソウルジョス・ストーンを迎え、オーケストラ入りの「オーバー・ザ・レインボー」等を含め緊張感のある果てしなきギター表現の追求を試みる!御歳66歳というから驚きだ!!

JOHN MAYER :バトル・スタディー
最近の3大ギタリストは前に紹介したデレク・トラックスとJ・フルシアンテそれにこのジョン・メイヤーだ、スティーヴ・レイヴォーンに憬れて始めたというがギターは骨っぽいのに歌が甘すぎてしかもイケメン過ぎて、女性には人気だろうがスワンパーには物足りない!クラプトンでお馴染みのクロスロード・ギターフェスで2年位前に映像でお目にかかったが、確かにカッコ良かった!今回DVD付きらしいが輸入盤のCDのみを買ってしまった。前のR&B、ブルース風味の方が良いなァ!