十五夜

fulmas2009-10-02


明日は中秋の名月であるが残念ながら台風の影響(?)でこの一週間お天気は悪い。親父は昭和42年に52歳で亡くなったが、生前は十五夜になると自分が飲んだ一升瓶にススキを挿して収穫したサツマイモと栗を一生枡に入れて縁側に供えた、そしてそこに腰掛けて月を眺めた。死ぬ一年前に電電公社の石和寮に入っていた時初めて親父からの手紙を貰いその情景が文面にあり、感動を覚えたのを記憶している。

畑一面のコスモスがピークを過ぎた頃咲き出すパイナップル・セージは可憐な小さい花をたくさん付けた甘い香りのハーブである。
多年草で咲き終えて根元から切るとまた来年更に大きくなって存在感をアピールする、実家に一株、マンションに一株ある。

この季節「戻り鰹」が旨い!厚めの皮をフライパンで焼いてタタキにし、ニンニク、生姜、みょうが、大葉、小ネギ等で頂く。
秋鮭(ノルウェー・サーモン)とキノコのホイル焼きもイケる。(アルミホイルにスライス・オニオンを敷きサーモンを乗せその周りにキノコを置いてブイヨンと溶かしバターのソースをかけ、ガーリック・マヨをかけ、パセリをちらし、ホイルを閉じてオーブンで15分蒸し焼きに)