ドニー・フリッツ＆ザ・デコイズ

偶然にもスワンプの元祖トニー・ジョー・ホワイト観て以来の濃いスワンプのライヴ観て来ました！あとダン・ペン＆スプナー・オールダムが揃えば文句無し、日本に来る前に壮行会をやったらしいが、ドニー（ダニー）・フリッツ＆デコイズ、先ずカウボーイのS.ボイヤーがリード・ヴォーカルで始まって、何とクラプトンが流行らした「プリーズ・ビー・ウイズ・ミー」もやりいのオールマンの曲もやりいの（はっきり言っていらなかった）サーヴィス過剰な位、途中から御大ダニーの登場、あまり図体は大きくないが良い親父の良いヴォーカル、トニージョーとの思い出を噛み締める様に何曲か歌う、新譜からの曲が多かったが「プローン　トゥー・・」からも何曲かやってくれた、ダン・ペン＆スプナー・オールダムのバラード２曲はエレピだけの弾き語りでしんみり！泣きましたヨ！！バックのデコイズ最高でした！アメイジング・リズム・エイシスのギターはメリハリの効いたインパクトのある時には味わい深いソロ、スライドもなかなかでした。キーボードはちょっとヤマウチさん似のイケメンジジイでブルース・ハープとっても良かった！ドラムスはパワフルでお腹にズシズシボディー・ブロー頂きました、ヴォーカルも良かった。極めつけはマッスル・ショールズのデヴィッド・フッドのベース、みんな図太い指なのに彼は華奢な白っぽい指で、余計な動きが無く淡々とタイトにみんなのサポートをするというスタンス。さすがだネェ！
ロジャー・ホーキンスのドラムがあったら文句無いんだが、兎に角最高のライヴ！麻田さんありがとう！！まだまだ頑張ろうよ！！！
皆快く撮影OKしてくれて、調子に乗り過ぎたかな？麻田さんは「良いのこんなじいさんで」なんて謙遜、思わずハグしたくなりました！
みんな見れば爺さん風だけどステージではとっても若々しくノリノリで久し振りに気持ち良いライヴでありました。