どっぷり千葉散歩 #2

fulmas2013-04-19


映画「マグノリア」はエイミー・マンのサントラも良くて大好きな映画だ!
その映画を撮った監督ポール・トーマス・アンダーソンの最新作「ザ・マスター」を診て来た、
サントラもサー・D・エリントンやジョー・スタッフォードのヴォーカルが第二次世界大戦後の
レトロ感覚にぴったりで良い雰囲気、日本が全面降伏して終結した大戦後、主人公フレディーは
職業を転々と渡り歩くが上手くいかず、酒に溺れる!そんな時知り合った小説家で思想家そして
カリスマ教祖のランカスターと知り合う、そして影響される様になる、しかし二人の仲は良いが
周囲からはうとまれる、フレディは段々と疑問を持つようになる、ともすればカルト教団的に
見える微妙な問題を含んでいるこの映画、一部では酷評する人もいるが「ジャンゴ」を観た後
なので、残酷シーンや濃厚なラブシーンも無いこの映画、何気に爽やかに観れた!野心の塊のマスターと
自由気ままな主人公、男は誰しも両方の魅力に取りつかれる!
普段マスターと呼ばれているが、何もマスターしてない、誰の主人(クーちゃんとアーちゃんは別)
でもないFULMAS(笑)は今日も仕事が趣味、趣味は仕事の毎日である。
で映画館「京成ローザ」のある京成中央を後に近くの都川のほとりにある老舗レストラン「ほてい家」へ
レトロな雰囲気が今日の映画にピッタリだ!広い空間、白いテーブルクロス、Aランチは1000円で
鰆のムニエルと鶏の天婦羅風、サラダにスープ等が付いている、洋風御膳は海老フライ、ビーフシチュウ
ポークソテー、サラダ等豪華な料理で2000円、ワインと行きたいところだが、最近飲み過ぎ
なのでビールを少しだけ(笑)、お腹一杯になり、京成中央からJR千葉までショッピング・センター内を
お散歩(?)懐かしのベル・エポック、ここはオーナーも変わり喫茶店からレストランに様変わり、
ドノヴァン開店のきっかけにもなった店だ!MYDOなM君も学生時代ここでバイトしてた、
若かりし頃あったレコード屋さんはもう無い、ゾンビーズの「二人のシーズン」のシングル盤
買ったっけなァ!有名なラーメン店「一蘭」はお客に連れて行って貰ったが、三方を壁に囲まれ
カウンター内もシャットアウト、ラーメンの味は良いが味気ない寂しい雰囲気!もう行かないと思う(笑)
食堂街を抜けると若者向けのリーズナブルなファッション系の店が続く、そしてJR千葉、
今駅ビル「ペリエ」は改装中である、ここも昔2階にヤマハレコード店の千葉1号支店があり、
高校時代ビートルズのシングル盤を買ったり、電電時代先輩とジャズのレコードを勉強したりした、
懐かしの思い出がある、そして高校時代良く食べた「万葉軒」の天ぷらそばはまだ健在だ。