やきとりＢａｒ「陽月」！

いいね・ひるね！ヘミングウェイの様に午前中に仕事を済ませ、午後は猫と昼寝、
夜は近くのバーで「パパ・ダイキリ」（フローズン・ダイキリの別称）最高の人生！
椎名誠やアウトドア雑誌でお馴染みのＭＹＤＯなカメラマンＷ君が１９９３年に発行した
「ヘミングウェイ６５キャッツ」という写真本がある、１９３０から４０年迄
２番目の妻と住んだという、キーウェストにある６００坪の家、そこに住むのは
６０匹を超える猫達、その後３番目の妻と住んだキューバにも１９５７年には
２万坪の敷地に６８匹を数える猫達が住んでいたらしい、そんな可愛い猫達を集めた
写真集である、ピカソからの誕生祝いの猫の置物も可愛い！小説にも重要なポイントで
猫が登場する。キューバ時代の猫の中にうちのクーちゃんにそっくりなボイシーという
白黒猫がいた！
ちなみにキーウエストはフロリダ南端からフロリダ・キーズと呼ばれるたくさんの島々
をオーバーシーズと呼ばれる道路が結び、南西に延びた最南端の場所である。
初めて知ったのは７０年代初期、ジェイムス・テーラーのライバル（髪の毛も？）
ジミー・バフェットの「ＡＩＡ」というアルバムだった、歌うアーネストのジミーは
冬はロッキーでスキー、夏はカリブでバカンス、ヘミングウェイと同じような生活
を送っていた、そういえばあの高中正義も一時キーウェストに住んでいたっけ？！
久し振り隣のにシンケミに行った、ＪＲを山側に降り右に折れると駅前の通りに懐かしの
「どさんこラーメン」があった（多分昔の味では無いと思うが？）、歩道橋ならぬ
車道橋の下に「白頭山」という評判の焼肉屋があり、その隣がＭＹＤＯのＹ君の
やきとりＲｏｃｋＢａｒ「陽月」（かげづきと読む）がある陽は自身の名の一部をとった
との事、彼はうちの昔のバイトのＵ君の同級生で、今は亡き「月」のオーナーだった
Ｎ君の仲間でもある、店のあちこちに「月」の遺品というか形見分けが見られる、
Ｙ君は３月までは近くの「グリーンベルト」通りで屋台の焼き鳥屋をやっていたが
ライブやバーにも興味あり、店を構える事にしたとの事、最初は店を作る仕事を
していたが、経営側に廻ったというのは同じ道を辿った自分としては親近感が涌く！
７月１５日はニューオリンズ・ソウル・シンガー・播東和彦のライブがある、
店の入り口近くに座り、車道橋の何にも無いコンクリートをぼんやり見ながら、上から
降り注ぐ夕日を浴びるのは何とも言えず風情がある！と思うのは俺だけか？
営業時間は１８時から夜更けまでとかいてある。バーボンは４種類、モルトウイスキー
と焼酎が何種類かある。リーズナブルな値段設定である。もちろん
やきとりは「マイウー！！」