一木一草・一喜一憂・一進一退・一朝一夕

fulmas2011-05-12

大震災から2カ月経過、天皇皇后両陛下は6週目の被災地訪問!
直接被害は受けずとも我々日本人は、特に関東の人間は目の前の事であり、まだまだ肌寒さは拭え切れず頭は重い!とはいえ前を向いて歩こう!
イイネ! 岩手県釜石の釜石東中学の防災指導は素晴らしかった!日頃の教え通り津波警報の後、校舎の上に上がらず先ず先の高台へ、その際近くの鵜住居小の子供たちに声を掛け、更に住民たちもそれに続き、幼子や年寄り、病人達弱者に手を差し伸べながら高台の養護施設へ、それでも不安に思いもう一段高台の施設へ、お陰で住民、子供達は全員無事!常識を信じるな!自分を信じて前を向くと言う教訓である!!
原発論議沸騰の中、代替エネルギーに注目が集まる、洋上風力発電:茨城の神栖にある海岸線の風力発電は7000世帯を賄える大型風力発電、風向きに向かって常に羽が向く仕掛けになっている。
バイオマス川崎発電所は木くずを細かくして燃やす火力発電所で三万世帯を賄える、残念ながら今回の被災地の瓦礫は海水を含んでいるので、ボイラーが錆びる為使えないそうだ!?・揚水発電関西電力・奥多々良ダムの水力発電は普通昼間上から下に流れる水で水車をまわすのだが、更にそれを汲み上げて夜間に回すという合理的な方法で発電を行っている。
ヤダネ! 300Km離れた神奈川の足柄茶に悲鳴!規制値を超えた放射性物質が検出され、出荷停止!これから採れる新茶にも待ったがかかった、更に風評被害も予想される?
生で測った値は煎って更にお湯を通せば、相当下がって大丈夫な様だが、どうもネ!
ガレキは陸の上ばかりでは無い!海中瓦礫が凄まじい様だ、海岸線は大型クレーンでテトラポット等重くて大きい物を移動出来るが、かなりの物が海中にある様で、正に海に沈んだ町、底引き網漁の人達は否応無しに魚と一緒に瓦礫を上げている、網も破れて大変だ!
イイネ! ボランティア・ダイバーが非力ではあるが少しでもとガレキの撤去を手伝っている、ホントに何にも出来なくてゴメンなさいである!!

今お気に入りの三味線漫談家柳家紫文、たまたま朝のTVで見て気に入ったのにメモを忘れ、先日A新聞の芸能記者MYDOのシノ君(今公私共に落語に嵌っている様だ)に訪ねたら即答で教えてくれた、サスガである!
火付け盗賊改め方の長谷川・平蔵が何時もの様に両国橋の袂を歩いておりますと、一人の富山の薬売りが足早に平蔵の脇を通り抜ける、向こうから水商売らしき一人の女、二人がすれ違う、「もし、眠くなる薬はありませんか?」「越中富山の薬は置き(起き)薬ですよ!」ってな具合!これが石屋だと最後にこけてストーン!てな具合に延々と続きます(笑)シノ君は談志のDVDの編集(インタヴュー?)等の仕事もしている様だ、あまり具合が良く無い様なので、談志の高座は今のうちに観たいのだが?!