冬の風物詩

fulmas2010-01-13


5日の小寒が過ぎ20日の大寒を迎えようとしている昨日、東京で初雪観測、千葉はやはり暖かいので雨から雪にはならなかったが、(場所によってはどうだったのか?)とにかく寒いのだ。
で寒い時期に聴きたくなるアルバムを引っ張り出した、マイ・ベストアルバム・3位以内に入るダン・ペンの「ノーバディズ・フール」:冬のミシシッピ(場所は解らんが)近くの道路脇のブルーのオールド・カーのジャケットは何時見てもキマッてる!ハート・ウォームなダンのヴォーカル「ロダイ」は何度聴いてもしびれる!
雪ジャケで思い出すのがエディ・モトーの「ノー・ターニング・アラウンド」、スワンプの名盤として有名だが、ソウル、ブルース系では無くさわやかカントリー系のしっとりスワンプだ。プロデュースはPPMのポール、エディはレノンのバックを務めた事もあるウッドストック系(ハングリーチャック系)のミュージシャンである。
ランディ・エドルマンの「フェアウエル・フェアバンクス」(アラスカのフェアバンクスは元バイトの久子ちゃんが住んでいて、娘を連れて毎年店に訪ねてくる)はジェシ・ED・デイヴィスも参加のAOR時代の名盤である。
あと雪ジャケは何と言ってもブルース・コバーンの「ハイ・ウインズ・ホワイト・スカイ」である、「ワン・デイ・アイ・ウォーク」は名曲でK・Dラングも歌っている。
白黒冬ジャケ名盤はやはりスティーリー・ダンの「プリッツェル・ロジック」だエリントンの曲そしてホレス・シルバーの「ソング・フォー・マイ・ファーザー」のパクリがカッコいぃ〜!!
ニルソンの「夜のシュミルソン」も最高!ゴードン・ジェンキンスのアレンジと指揮でレイジー・ムーン等の名曲にうっとり、外は寒くとも心はあったか正にハート・ウォームだ!!
ハース・マルチネスの「ハース・フロム・アース」はロビー・ロバートソン・プロデュースの名盤、ジャケットは当時衝撃だったが、ヴォーカルはあったかく、バック陣も豪華でロビー、ガースのザ・バンド組、チャック・レイニーのかっこいいベーと何故かピタッと来るカンケル軽やかドラム!何時聴いても気持良い!!
こんなアルバムを聴いていればすぐに春が来ちゃうのだ!!!