ＤＯＮＯＶＡＮ開店の頃

昨夜恵比寿にあるロック・バー「Ｓａｌｉｎ’　Ｓｈｏｅｓ」のオーナー波岡君（元Ｄ・ユニオン勤務でハート・フォード洋平君と共に青山「パイド・パイパー・ハウス」の常連だった）から「４０周年おめでとう！」と電話があった。「２０１１年なのであと２年ありますヨ！」と告げ、暫く談笑！「長門氏（７０年頃四谷のディスク・チャートという店〜最後のパイド店長で評論家兼ＣＤ通販屋）は常連だけど酒呑まなくて」とも言っていた。客が居れば朝までやってるらしい！？

一年早めの来年７月に「フルハウスの４０周年を祝う会」というのが催されるらしく！？今月から月一で店に集まり企画会議が始まっている。嬉しいやら恥ずかしいやら！

と言う訳で１９７１を振り返る。１９７１・６月１７日「ＤＯＮＯＶＡＮ」開店前日はシカゴ初来日だった。その前夜に開店前祝パーティーを開催、ナオシ、ミトシ、カズオ、ノリオ、マサオ、チアキ、テル等の仲間、それにお祝いにかけつけてくれたケント・ハウスの山内さんとシーホースのマスター等で大いに盛り上がり、シカゴの「長い夜」をフルヴォリュームでかけた。（懐かしのアンプ・サンスイ９９９（３Ｄ）とパイオニアのＳＰ）
７月にはグランド・ファンク・レイルロードが来日で、店にはずぶ濡れのコンサート帰りがなだれ込んだ！ハード・ロックに少し飽き気味だった店としてはあまり歓迎してあげられなかったと記憶している。
６月新譜はＣＳＮ＆Ｙの「４ウェイ・ストリート」、デヴィッド・クロスビーのソロアルバム、Ｋ・クリムゾンの３枚目「リザード」（本邦初）、デイヴ・メイソン＆ママ・キャス、マシューズ・サザン・コムフォート「サード・アルバム」（Ｌａｔｅｒ・・・」）等で７月には自身のレーベル「ローリング・ストーンズ・レコード」から第一弾「スティッキー・フィンガーズ」が発売！ポール＆リンダの「ラム」やロッドの「エヴリ・ピクチャー・・・」もこの頃だ。そうそうエルトンのライヴ１７−１１−７０も出てましたネ！