ＢｌｕｅＥｙｅｄ Ｓｏｕｌ ＆ Ｍｅｌｌｏｗ Ｆｅｍａｉｌ Ｖｏｃａｌ

ＳＴＥＶＥ　ＣＲＯＰＰＥＲ　＆　ＦＥＬＩＸ　ＣＡＶＡＬＩＥＲＥ　：　ＮＵＤＧＥ　ＩＴ　ＵＰ　Ａ　ＮＯＴＣＨ　　「グルーヴィン！」と思わず叫びたくなる懐かしのあのヴォーカル！ラスカルズのフェリックスがＭＧ’Ｓのクロッパー（オーティスの「ドック　オブ　ザ　ベイ」の作者でプロデューサー、その他アトランティック系のソウルシンガーのバックをブッカーＴジョーンズ、ドナルドダック・ダン等と共に数多く務め、又ブルース・ブラザース・バンドや大きなイヴェントで活躍して来た大物ギタリストである。）と組んでファンキーなアルバムを作った。二人とも年齢を重ねすっかり髪も薄くはなったが、ヴォーカルは力強く、切ない部分では聴いてるこちらも涙が浮かぶ程だ！スティーヴのギターも相変わらず切れが良くノリノリだ。ラップな曲も若者に負けてない！ジャケットが懐かしのポータブル電蓄（ビートルズのシングルを聴いた初体験な機械）と擦り切れたＬＰ盤で嬉しい！

ＣＬＡＲＥ　＆　ｔｈｅ　ＲＥＡＺＯＮＳ　：Ｔｈｅ　Ｍｏｖｉｅ　あのジェフ　マルダーの愛娘と６人のメンバーが織り成すフォーキー＆ジャジーでノスタルジックなドリーム・ワールドと来たもんだ！ジャケットがハメットの探偵物のイメージで先ずそそる！クレアのヴォーカルはモンローの様で愛らしい！バック陣が豪華でヴァンダイクを初めスフィアン・スティーヴンス、グレゴア・マレット（メセニーグループ）マリアとの娘ジェニー等が参加している。あのティア・フォー・フィアーズのヒット曲のカヴァー入り。
Ｓａｌｌｙ　Ｄｗｏｒｓｋｙ　　：　Ｂｏｘｅｓ　正に天より授かりし奇跡の歌声！ジョニ・ミッチェルの初期を思い起こす、澄んだピュアなヴォーカルはジョー・ヘンリーじゃないがまるで魔法のようだ！あのライオン・キングの挿入歌で歌声を聴いた人もいるかも知れない。良心的なインディーズレーベルsand fishの宮井さんが惚れ込んで契約したと言うこのアルバムは宝物だ！！　www.sandfish-records.com
ＰＲＩＳＣＩＬＬＡ　ＡＨＮ　：Ｇｏｏｄ　Ｄａｙ　ジョージア生まれペンシルバニア育ちＬ．Ａ在住のＳＳ＆Ｗ、ギター、ウクレレ、ピアノ、ハープシコード、ハーモニカと多彩（才）なプリシラはジョーイ・ワロンカー（レニーとの関係は？）のプロデュースの元名門ブルーノートからデヴュー！ノラ・ジョーンズ以降こうしたピュアな女性ヴォーカル（日本では畠山　美由紀とか）が次々と出てくる！世の中ますます殺伐として来ているからこうした癒し系の女性ヴォーカルが求められているのかナ！１１月には六本木のビルボードでギグがあるみたいだ。
ＭＡＲＩＡ　ＭＵＬＤＡＵＲ　：　Ｌｉｖｅ　in　ＤＥＮＶＥＲ　１９７４　Ｏさんに頂いたレア物ブート！艶やかな若き日のマリアの歌声に思わず仰け反る！！

ＢＩＬＬＹ　ＢＲＡＧＧ　＆　Ｗｉｌｃｏ　：ＭＥＲＭＡＩＤ　ＡＶＥＮＵＥ　Ｖｏｌ．Ⅱ（エレクトラ　２０００）ウディ・ガスリーが残した未発表の詩に曲をつけたプロジェクトチームの第２弾、ウイルコ好き、オルタナ系好き、加えて猫好きにはたまらないフォーキーなアイテム。