激震のイリノイいやアメリカ！？

最近スフィファン　スティーヴンスばっかり聴いている。透明感のある今風な組曲（トータル又はコンセプト　アルバム）詩の中に子供の頃の貧乏の悲惨さが歌われていて、昔を想い出した！貧乏とはいっても何故か今と違って温かい人の交流はあった様な気がする。でタイトルが「イリノイ」と「ミシガン（」隣同士の州）と立て続けに出ていて、そういえば今は大変な時なんだなァと思った！イリノイと言えば黒人奴隷解放の父リンカーンが登場した所、そして今初の黒人大統領（オバマ）が誕生する可能性を秘めている所でもある。アメリカのサブプライムローンが破綻し、中でもイリノイは住宅ローン返済不能による銀行の差し押さえ率が一番らしい？！ルート６６の起点でもありシカゴブルースで若者を惹きつけた街シカゴもイリノイにあるが、今日もシカゴの先物市場で小麦の先物が倍に跳ね上がったという嫌な情報が流れた。そういえばあのロックバンド「シカゴ」も流血事件をきっかけに出来たバンドだ。つい先日銃による乱射事件もあったばかり、７０年代に良く聴いたダン　フォーゲルバーグの切ない「イリノイ」と言う曲が想いだされる。そしてお隣りミシガンのデトロイトでも自動車業界特にＧＭの不況がひどいときている。（世界一のトヨタは偉い！）ミシガンといえばストーンズが憧れのマディ　ウォーターズのいたチェスレーベルを歌った（？）「南ミシガン・・・」とか思い出すネ！シカゴに良く通った鯰レコードのＫ君や０君、あの頃は「スイートホーム　シカゴ」だったのかな？音楽だけ聴いてれば良いのについ現実を思ってしまう悪い癖か！？