New York New York

サルサは最初ニューヨーク　ラテンと呼ばれた！ボサノヴァはさしずめニューヨーク　サンバか？！　今は亡き植草甚一氏は５０歳を過ぎてから初めてN.Yを訪れた。にもかかわらず頭の中には地図がしっかり収まっていた様で「あそこを曲がるとあの店がある！」といった具合に、まるで何度も来ていた様だったと言われる。僕は性格的にブロードウェイのミュージカル（昔ライザのニューヨーク　ニューヨークってのがあったっけ？）や黒人達の派手なパフォーマンス（ラップ系は苦手！）ヒスパニック達の明る過ぎるノリ（サルサは嫌いじゃないが！）にはついて行けるか心配だが、ジャズ〜ロック好きの為退屈する事はないと思う！還暦過ぎたら行ってみますか？！さてニューヨークに関する歌は数多い！写真のレコード達に収められている名曲の数々、特にアル　クーパーの「NEW YORK　CITY」　YOU　ARE WOMAN〜は大好きだ！ビリー　ジョエルの「ニューヨーク　ステイツ　オブ　マインド」も良いが、フィル　コディーの「ニューヨーク　シティ　ブルース」は泣かせる！！この他にもロック系ではディランの「ニューヨークを語る」、ジョン　レノンの「ニューヨーク　シティ」等大挙にいとまが無い。ジャズの世界はエリントンの「A列車で行こう」から始まって、勿論きりがない！　（ジャズ系はまだ勉強不足なので次回に！）ニューヨークが舞台の映画ではスコセッシのギャングもの、バイオレンスものが好きだが、小粋なニューヨーカーを描いたウディ　アレンの作品群も好きだ！特にガーシュインの音楽を起用した「マンハッタン」は秀逸！！一番好きなのは「スモーク」！ダウンタウンの街角にあるタバコ屋に集まる人々の人情話でH・カイデルの演技、T・ウエイツやガルシアバンドのサントラがまた良い！続編の「ブルー　イン　ザ　フェイス」も最高！！昔読んだピート　ハミルの「ニューヨーク物語」やW.アイリッシュの「さらばニューヨーク」でも引っ張り出して来て読むか！！