開拓農民の子供達

fulmas2007-08-10

実家の近所で去年3軒の家で4人のお年寄り(うち二人はご夫婦)が亡くなり、慣習によって写真の様な竹細工と紙細工をその3軒の家に作って差し上げた。3軒以外のご近所8軒の共同作業で、竹切りから初めてほぼ二日がかりだ!炎天下の中の為結構きつい!それでも普段会えない幼馴染は笑顔とおしゃべりが絶えない!終わった後の食事会もなかなか終わらない。この辺は現在緑の森工業団地となっているが、戦後の開拓地である。我々団塊の世代の親父たちが東京から疎開して来て原野を切り開いた素晴らしい場所だったのだ!そのパイオニア達がどんどん減っていってうちの母を含めてもう何人もいないのである!子供の頃の美しい風景も中途半端な列島改造で破壊され、単なる平坦な雑草地と化してしまっている!2代目で残っている人達は、たまに実家に帰る私を、会うといつも暖かい笑顔で迎えてくれるのだ!