fulmas2012-12-10

ブルーライト三軒茶屋ユーミンプロコル・ハルム

イイネ!昔のサイン帳にお名前・荒井由実(20歳)、住所・東京のウエスト・コースト、好きなアルバム・
プロコルハルムの「ソルティー・ドッグ」と書いてある、今迄どんだけ自慢したか、ご来店の頃は「ミスリム」が
出たばかりの頃、その2年前位に「ひこうき雲」が登場したのだった、焼き鳥屋の「とりせん」の
トキちゃんと興奮しながら凄い歌手が出たネ!と聴き狂ったものだった、とはいえその前にバック・バンド細野の
「ハッピー・エンド」や「ティンパン・アレー」の存在は知っていて、アメリカン・ロックの美味しいとこ取り
振りは承知していた、それでもユーミンの新鮮さは驚きだった、今迄一度もコンサートには行った事がなかったが、
昨日の「ユーミンプロコル・ハルム」コンサートは運命的なお導きで、とっても有意義であった、
チケットは自らというより常連のSANOちゃんが昔からユーミン関係の仕事をしていて、チケットあるよと誘われた
のがきっかけ、会場が娘の大学の講堂と言う事もあった、13歳でプロコル・ハルムに夢中になり、
シンガー&ソング・ライターを目指したユーミンの初期の2枚のアルバムは正にその影響が大である、
と言う事が今日良く解った!青い照明の中モノクロームユーミンは少女そのもの、地下の「マギー」に来た時と
同じホット・パンツ(あの時は生足!)年齢を感じさせない姿で「ひこうき雲」からスタート(感涙!)
「あの日に帰りたい」等数曲歌った後プロコル・ハルム登場、マシューはいないがゲイリーのヴォーカルは健在、
さすがプログレの開拓者!ELPには負けていない!ハモンドとブルーアイド・ソウルもスティーブと張り合える!
再びユーミン歌った後、何とゲイリー&ユーミンでデュエット「ソルティー・ドッグ」「ひこうき雲」から
やはり「青い影」ですか!アンコールで2度も!涙涙の記念すべきコンサートとなりました!
最初はあがっちゃってしどろもどろなユーミンも、最後はみんなとハグして和気藹藹、良かったヨ!
1月19日がJ・TAGIRI、20日が私め、ユーミンは21日と誕生日が続くのも何かの縁か(笑)
今年がユーミン歌手生活40周年、記念すべき日となりました、うちはちょっと先輩かな?
まだまだ行けるぞ!頑張ろうネ!!

講堂入り口に何故かトルストイ銅像、そういえばユーミンがゲイリーは重厚な哲学者だと言っていた、
コンサートが始まる前にちょっと町を散策、もつ焼き屋2軒、美味しそうなカレー屋、洋食屋、三茶バル、カフェ等
また来てしまいそうな美味しいもの屋があり、エスニックな古着屋とか、さすが女子大な環境である、
そういえば少し前に三茶のクラブでDJやってた今還暦な人が二人いたなァ!一人はユーミンをマギーに
連れて来た人(オーミン)、一人は今経堂で中古CD屋やってるNAKAGAWA君だ!