ハロー・イエスタデイ !


今日は春のお彼岸で皆さん墓参り?昨日墓掃除に行き明日が母の命日なので再墓参のつもり、先祖を敬う美しい習慣である。
今世界史の本が売れて、また日本史も大河ドラマじゃないが平安時代が脚光を浴びている、かくゆう私も藤原の流れや西行の本を買って勉強不足を少しは反省している。
しかし今も昔も権欲、強欲、貧困、持てる者と持てざる者、あって苦しみ、無くて苦しむ、人の業は変わらない!西行さんの様に出家しても尚きれい事だけでは済まなかった様だ。
先日昔のバイトのMちゃんに誘われて娘さんの芝居を観に行った、自分の夢を娘に託し今少しづつ花開いている様にも見える、随分とうれしそうにしていた。
芝居といえば「東京乾電池」「ミスター・スリム・カンパニー」以来の事、(常連のO君の芝居も観ておけばよかったなァ!笑)兎に角芝居には疎いが久し振りに楽しめた!
舞台は道が手前にあって左に銭湯脇に公衆電話がある、小路を挟んで大きく冴え無いカフェとデッキ、ここでドラマが展開する、バイトの主人公浜崎は恋愛下手で冴えない男、嵐の中突然の落雷で公衆電話に異変が起こる、何とその電話は昨日の世界につながっていたのだ、昨日愛の告白(相手役がMちゃんの娘まつなが・ひろこである)を出来なかった為にとんびに油揚げをさらわれそうになっていたのだ、そこで仲間に頼み昨日と今日の出来事に細工を施し、彼女をゲットしようと奮起するのだが、二人の女性と六人の男達がスピーディーに飽きさせる事無く、笑いと感動を振りまく、素直な心があれば充分楽しめ泣ける。(ちょっとオーバーか・笑)忘れていた目の前で演技している芝居の臨場感、たまには良いもんだ。