MYDOな優秀作品集

fulmas2008-10-12

JACKSON BROWNE : Time the CONQUEROR
相変わらずな優しさとクールさ、前向きな姿勢が見て取れる。最近は自身のレーベルを立ち上げたらしいがアサイラムのデヴューの頃が懐かしい!涙を浮かべて聴いたあの頃まだ20代全般でロック喫茶を始めたばかり、ほぼ同い年の彼も還暦突入だがお互いまだ青さが残る!なんてね!国内盤はボーナストラックであのウルウル「レイト フォー ザ スカイ」で胸キュンなリンドレーフィドルが聴ける!!

JAMES TAYLOR * COVERS
こちらも優しい、そしてあったかいヴォーカルは相変わらずである。ロックでもジャズでも無くちょっぴりファンキーなジェイムス節、スティーヴ・ガッドのドラムスが小気味イイ(昔はカンケル・ドラムが良かったけどネ!)昔から「ハンディ・マン」や「デイ・トリッパー」等カヴァー曲はやっていたけど(みんあ良かったネェ)今回はカヴァー集と来た。「ウイチタ ラインマン」を聴いていたらグレン・キャンベルのが聴きたくなった。レコーディング風景のDVDとか出ないのかな?

BRIAN WILSON : That Lucky Old Sun
相変わらず切っても切れない関係のヴァン・ダイク・パークス、但し音作りというより詩の提供で参加したみたいだ。サッチモの歌う「ラッキー・オールド・サン」をモチーフにブライアンが自分史とカリフォルニア(L.A〜ハリウッド)に対する思いをまとめあげたと言う事らしい。「ペット・サウンズ」や「スマイル」に通ずるサウンドは相変わらず気持ちイイッ!DVDも出るらしいが、取りあえずこのアルバムを楽しむ事にしよう!ちなみにビーチボーイズのベスト盤が私の初めて買ったアルバムなのであった。「ラッキー オールド サン」はフランキー レインが最初のヒットでちなみに何故かSP盤を持ってます、今でも聴けるのだ。

BECK * MODERN GUILT
いつも渋いおっさんの音楽だけを聴いている訳では無く私から見れば新人類(もはや中堅か?)のこういう音楽も聴けるし、何故かお気に入りで最初の「ルーザー」からずうっと全部聴いている!だからヒップ・ホップも聴ける、(エイミーも好き!)サーフ・ロックだとかサイケだとかついていけてないが、兎に角あの声とノリには参ってます!