フルハウス ソフト ロック コレクション!

fulmas2007-12-10

エルヴィス、チャック ベリーに乗り遅れて、ニール セダカやパット ブーン等ロッカバラード系からポップスを聴き始め、ビートルズから本格的にのめり込んだ経験からどうもソフト ロックは気になる、ついコレクトしてしまうのだ!フォーク、軽いジャズ、ボサノヴァ等を取り入れたどちらかというとファンキーな黒人系よりもソフトな白人系音楽!?ハーモニー(コーラス)と優しげなメロディーを基調としたそれでいてロックを感じるのがソフトロックなのかも知れない!?一つの流れとして「マグワンプス」系がある。ママス&パパスのママキャスとラヴィンスプーンフルのジョンBセバスチャンが1964年に組んだバンドで、その後MFQ(少し先輩でJ・イエスターがからんでいる)、5th アヴェニューバンド(P.ゴールウェイ)等数々の名グループ、ソロアーチストを輩出している。もう一つはカーペンターズのA&M系で、名曲(愛のプレリュード)を提供したロジャー ニコルスとコンビのポール ウイリアムス、二人のソロアルバムも素晴らしい!バート バカラックとハル デヴィッド(遥かなる影)も活躍した。A&M系でプロデューサーとして活躍したトミー リピューマとアレンジャーのニック デカロ(ソロアルバムが名盤)は70年代半ば大活躍でブルーサム レーベルのベン シドラン等所謂A.O.Rブームを支えた。(A.O.Rは別枠で特集します)ワーナー系ではハーパーズ ビザール(サイモン&ガーファンクルの「59番橋の歌」でデヴュー、アレンジはN.デカロ)を初めとした所謂バーバンク サウンドがあって、ランディ ニューマン、ヴァンダイク パークス(H.ビザールのプロデュース)等が以降大活躍する。ソフト ロックといえばあのパイド パイパー ハウス コレクションというのが出ていて、トレイド マーチン、ゲイリー マクファーランド等の名盤がある。マイミクの長門さんのドリームズ ヴィル レコードはソフトロックの宝庫である。(元パイド店長さん)