大英帝国のやんちゃ坊主だったRICHARD THOMPSONはもうすぐ還暦のちょい悪親父

fulmas2007-07-21


40年の歴史を超えた英国フォークロック グループ 「フェアポート コンヴェンション」は英国古謡を下地にアメリカン ロック(特にディラン&バンド等)を取り入れた独特の サウンドで多くのファンを持つ。特にリチャードが在籍した初期はエレクトリック フォークと呼ばれ、ピーク時にあの名盤「Full House」が生まれた。
リチャードは脱退後ソロ活動、妻リンダとのコンビで1972年から82年迄活動するが、一時音楽を離れ宗教活動をしたとも聞く。離婚後再びソロ活動を始め、数々の名作を
生み出す。懸命に歌う独特のヴォーカル、そして時々荒々しく弾き捲くるエレキギターには嵌ったら抜け出せなくなる魅力がある!サントラ盤、カバー集の後4年振りで新作     「Sweet Warrior」を発表した。以前コンビを組んだ事もあるペンタングル出身のダニー トンプソンも参加した威風堂々燻し銀の快作である。それにしてもバラカン氏 じゃないが評価(評論家の?)が低いのは何故だ!?